jNQ 2.6.0. リリースノート
Visuality Systemsは、jNQ 2.6.0をリリースしました。本リリースでは、セキュリティ、ログ管理、暗号化管理、および互換性に関する大幅な強化が追加されました。
新機能と強化ポイント
LSA RPCの強化
- セキュリティ識別子(SID)の管理機能を拡張し、SIDの変換および検索操作のためのLSAT機能を強化
SMB接続の強化
- ホストにマッピングされたドメイン名を使用してSMB接続を定義可能に
ログ機能の改善
エラーメッセージをより明確に
ユーザー定義のログ管理を可能にするコールバック機能を追加
認証と暗号化
- MountParams を強化し、認証時にサーバープリンシパル名を許可しないサーバーへの接続をサポート
- 暗号化管理モジュールを導入し、暗号化アルゴリズムの指定および管理を可能に
ストリーム処理の強化
- ストリームクラスの新しいコンストラクタが、関連するファイルオブジェクトを自動的に閉じるように改善され、リソース管理を向上
互換性のアップデート
Javaバージョンサポート
お客様のフィードバックに基づき、jNQ 2.6.0ではJava 5のサポートを終了。Java 8が最小対応バージョン
バグ修正
- 各種バグ修正および安定性の向上
本リリースでは、お客様のご要望や業界のベストプラクティスを基に、jNQのセキュリティ、柔軟性、使いやすさをさらに向上 させました。
ご質問やサポートが必要な場合は、お気軽にお問い合わせください。