YNQ 2.3.0 リリースノート
Visuality Systemsは、数多くの機能強化を含む新バージョン YNQ 2.3.0 のリリースを発表いたします。
互換性に影響する変更
SMB署名のポリシー「DISABLED」への対応を廃止
サーバー側における署名ポリシー「DISABLED」へのサポートを廃止しました。
新機能および強化ポイント
プラットフォーム対応
Android OS(クライアント側)を新たにサポート
iOS(クライアント側)を新たにサポート
VxWorks向けYNQが4GBを超えるファイルに対応
セキュリティおよび認証
OpenSSLを用いた外部暗号アルゴリズムに対応
LDAPベースのSPN登録を廃止し、RPC経由のDRSUAPIによるSPN登録を導入
AES-GCM暗号化処理を再設計し、パフォーマンスを向上
スレッド間通信において、UDPソケットを匿名パイプに置き換え
プロトコルおよびAPIの強化
サーバー側コピー拡張機能にクライアント側で対応
SMB操作サイズの制限設定機能を追加
SMBのRead、Write、Findリクエストのサイズ上限を設定可能に
メモリ使用量の制御が容易になり、システム環境に応じた最適化が可能に
ご質問やサポートが必要な場合は、お気軽にお問い合わせください。