SMB3をフルサポートする唯一のJavaソリューション
JNQの特徴
Java開発者は、SMB 3.1.1が提供するエンドツーエンドの暗号化により、ファイル共有のセキュリティを確保できるようになりました。古いSMBバージョンの脆弱性を利用したWannacryやPetyaのサイバー攻撃を経験し、jNQのセキュリティ・メカニズムは、今や必要不可欠となりました。
jNQを使用することで、内部のサードパーティ・ライブラリや、Java以外のコードに接続するためのJava Native Interface (JNI)が必要なくなります。Java開発者たちは、Java言語をサポートするあらゆるプラットフォームを通じて、どんなWindowsマシンにも接続することができます。
jNQは、SMB共有の暗号化、分散ファイルシステム(DFS)のサポート、Kerberos認証、組み込みRPCサポート(SRVSVC、SAMR、LSA、WINREG)、WSDや自動再接続/再試行の仕組みを含むネットワークブラウジング等、様々な機能を有しています。
jNQのインテグレーションは、ライブラリのドラッグ&ドロップで簡単に行うことができます。jNQクライアントライブラリは、充実したコード例、関連ドキュメント、ガイド付きのサポートと共に提供されます。また、SMBの専門家による継続的な支援とサポートも含まれています。
jNQは、java1.5プラットフォームから現在までのすべてのJavaバージョンをサポートしています。Oracle Java、IBM Java、Open JDKといった主要なJavaベンダーをすべてサポートする、業界唯一のSMB over JAVAソリューションです。さらにjNQのクライアントライブラリは、Androidプラットフォーム上のJavaもサポートしています。
SMB署名に加え、jNQはすべてのSMBトラフィックの暗号化と、事前認証の整合性をサポートしています。Kerberosまたはユーザー名/パスワードを使ったNTLM/NTLMv2(Windows Active Directoryと透過的に)を介して、または、外部で定義されたKerberosチケットやKerberos委任を介して認証します。
jNQは、同期および非同期の読み取りと書き込みの両方をサポートし、内部リソース管理も行っています。これにより、マルチスレッドI/O(例えば、複数の共有から同時にファイルを読み込むなど)による性能向上が可能です。
jNQのお客様は、オンラインヘルプデスクとjNQ開発チームとのオープンなコミュニケーション・チャネルによる、包括的なサポートトラッキングシステムによる、24時間365日のサポートをご利用いただけます。
オープンソースソリューションとの比較
JNQの機能
- Microsoft社のSMB関連仕様に準拠
- NetBIOS, WINS, DNSによる名前解決
- セキュリティ:LM, NTLM, LMv2, NTLMv2, NTLMSSP, SPNEGOおよび Kerberos認証に対応
- ドメイン(AD)認証
- SMB暗号化
- SMB署名
- プレログオン認証
- create, open, rename, info, 排他アクセスの設定を含むファイル/フォルダー操作
- read, write, 非同期read/writeを含むファイル操作
- ネットワークブラウジングサポート
- DFS
- RPCサポート(SAMR, LSA, WINREG, SRVSVC, DSSETUPの拡張が可能)。※DCERPCのご利用についてはご相談ください。
- 透過的フェイルオーバー
jNQとSMB over QUIC
Visuality SystemsのJavaアプリケーション向けファイル共有ソリューションjNQ™️は、SMB over QUICで利用可能になりした。
これにより、SMB over QUICによるエンド・ツー・エンドの暗号化、接続時間の短縮、接続性の向上、VPNの必要性の排除がjNQでも実現できます。
QUICトランスポートは、Visuality Systems社独自の実装により、jNQクライアントにプラグイン可能なアドオンとして提供されます。
このアドオンを利用することで、jNQはSMB over QUICを利用し、セキュアでハイパフォーマンスなファイルサーバー接続を可能にします。
(ドキュメント及び個別サポートを提供)
Visuality Systemsの強み
古いSMBのアップグレード
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